運動会! 一年のなかで、ポケットe-movieがもっとも注目を集める日かも知れません。
ぶっつけ本番の一回勝負。 運動会を楽しみながら、そして、じょうずに撮れるテクニックがあるとしたら… ちょっとした頭の切り替えと基本テクニックが、運動会ビデオを思いっきり楽しいものにしてくれます。 |
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楽しみながら運動会を撮る第一のポイントは、自分も運動会に参加する気持ちで撮ることです。 何も押し黙って、じっと自分のお子さんだけを追いかけている必要は無いのです。撮影しながら大声で応援して、その声がテープに記録されても構いません。思わず出た応援の声は臨場感そのもの。数年経って、その映像を見直した時、きっと貴重な思い出として家族みんなで楽しめるでことでしょう。
もう一点は、撮る側だけに徹しないことです。 考えてみれば、運動会は家族の一大イベント。 記録ビデオと言っても、ニュース映像を撮っているのではありませんから、『撮る』『撮られる』という行為も、思いっきり楽しんじゃおう!というワケです。こんなところから、家族の新しいコミュニケーションが広がれば最高です。
それでは、運動会を撮影するために必要ないくつかの基本テクニックを紹介していきましょう。 ちょっとしたことですが、これだけ理解しておけば、格段に見やすく、楽しい映像が撮れます。 まず、運動会では被写体の動きに合わせたパンニングによるフォローショットが基本だと理解してください。 注意すべきなのは、主役(あなたのお子さん)以外のものに気を引かれて、意味のないパンニングをしないことです。とにかく、主役を画面から逃がさないように頑張りましょう。そのためには、運動会全体のプログラムを確認しておくことと、競技ごとの流れを予測する心構えが必要です。 パンニングの際に注意したいのは、同時にズーミングを使わないことです。理由は、パンニングしながらのズーミングは、どうしても不安定になりがちだからです。ズームスイッチに指をかけるのは、サイズを変える時だけと心がけましょう。
たくさんのお父さんやお母さんがカメラを構える運動会では、満足のいくカメラポジションを見つけるのがまず大変です。さらに、カメラ位置の指定をされている場合も多いことでしょう。 こんな時に強い味方となるのが一脚です。
「運動会は開会式で始まり、閉会式で終わる」と思いこんでいませんか?確かに学校の行事としての運動会はそうなのですが、『家族にとっての運動会』はどうなのでしょうか? 少なくとも、その日の朝、緊張して早起きしてしまう子供たちの姿から、『家族にとっての運動会』は始まっています。お弁当作りも始まっているはずですね。そんな所から、少しずつ映像を撮っていけば、必ず楽しい運動会ビデオになります。ただ、あくまでも本題は学校の運動会ですから、朝の自宅の様子は、短めに撮っておけばよいでしょう。 そして、運動会ビデオのラストカットは? 動画を撮る合間に撮っておいた静止画をメモリーカード(GR-DVP3などの場合)からパソコンに移すのは、USB接続で簡単!動画から決定的瞬間の静止画を抜き出すこともできます。これらの静止画をおじいちゃん・おばあちゃんにe-mailで送ってあげれば、大喜びされること請け合いです。 ポケットe-movieなら、テープに記録した動画をMPEG4圧縮でファイルサイズの小さな動画にして、メモリーカードに記録することもできます。これを使えば、動画メールだって簡単にできてしまいます。 せっかくだから、ポケットe-movieの機能をフル活用して、e-Communication、e-Lifestyleの時代を楽しみましょう!運動会は、そんなトライをしてみるには、絶好のチャンスです。
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