香川県と高松市の新しいシンボル施設として、JR高松駅北側に建設された「高松シンボルタワー」が、2004年5月にオープンしました。
同タワーは、タワー棟とホール棟の二棟で構成されています。西側の地上30階建のタワー棟には、県の施設や民間のオフィスと情報関連施設が、東側の地上7階建のホール棟には、高松市のサンポートホール高松様(新文化会館)などの施設があります。(詳細は「高松シンボルタワー」のホームページをご参照ください)
今回、サンポートホール高松様の【大ホール】と【コミュニケーションプラザ】、そして高松シンボルタワーのその他の施設に合計6台のD-ILAプロジェクターが採用されました。
客席数1500席の、多機能型大ホールです。DLA-QX1は投写型で、450型スクリーンにより高精細な大型映像が再現できます。学会や映画会など、多彩なイベント等で使われています。圧倒的な高画質で、高い評価を得ています。
高松市の観光ビデオや、大ホール、小ホール等での中継映像が楽しめるほか、市民や文化団体等の交流、活動の場として利用される空間です。
DLA-M2000Lはリア式で、150型の大型スクリーンでPC、VTR、DVDなど多彩な映像メディアが使えます。
(1) 大ホールに採用されたD-ILAスーパープロジェクター「DLA-QX1」は、世界初のリアルQ-XGA、7000ANSIルーメン、1000:1スーパーコントラストなど、驚異的な超高精細高画質を実現したプロジェクターです。
他社と比較の結果、明るさ・画質ともに当社のDLA-QX1が優れているということで、採用が決まりました。
(2) コミュニケーションプラザに採用されたDLA-M2000Lは、DLA-QX1の高い評価を受けたこととあいまって、同機種のシステム性、機能性などが使用目的に合致したプロジェクターとして、採用が決まりました。