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公共の広場

業務用システム製品

公共の広場納入事例

インターネット市議会中継システム

藤沢市議会 様
神奈川県藤沢市

インターネット経由での市議会中継が、市民から好評。
市民と議会がより身近に。


藤沢市議会議場

国内はもとより世界に情報発信ができる「湘南の海にひらかれた生涯都市藤沢」をめざして、21世紀の新しいまちづくりを進めている神奈川県藤沢市(人口396,478人、161,409世帯)の市議会(議員数36人)では、平成17年12月定例会から、市民がインターネットを通じて議会のライブ中継や「ビデオライブラリー」(ビデオ・オン・デマンド)を視聴できる「インターネット市議会中継システム」が導入され、市民から好評を持って迎えられています。
※藤沢市議会中継のページはこちらをご覧ください。


導入の背景

藤沢市役所本館

同市議会では、平成9年からジェイコム湘南のCATVを通じて市議会の中継を行っていました。しかし、同局の合併等の事情により、それが困難になったことから、議会が独自に放送できないかと平成16年から検討を重ねた結果、インターネットを利用した議会中継を実施することに決まり、平成17年12月定例会からそれが稼動することになりました。


発言者のマイクとカメラが連動、発言者の映像をすばやくキャッチ
さらに議員名などのテロップも自動表示

議場システムのターミナルユニット
傍聴席後方のドーム型カメラ
カメラ操作ユニット
議場システム操作卓

本システムでは、デジタル会議システム PM-1000シリーズのアドバンスド・システムが採用されました。発言者の指定などの会議進行がタッチパネルディスプレイで操作できます。集音性が高く、ハウリングを抑制したマイクを使用しているために、発言者はマイクに口を近づけたりすることなく、自然のままの姿勢で発言が可能です。

※デジタル会議システム PM-1000シリーズの特長はこちらをご覧ください。

さらに、同市議会のシステムは、発言者の選択、カメラアングル切り替え、テロップ挿入の3つの機能をドッキングさせたシステムになっており、タッチパネルディスプレイで発言者を選択することで、マイクの切り替えだけでなく、発言者を映すカメラのアングルも同時に切り替え、さらに、議員名/所属会派名のテロップが中継映像に自動的に挿入されます。

カメラは、ドーム型のコンビネーションカメラを、議長席後方に2台、傍聴席後方に2台、合計4台設置。議長席・議員席・理事者席・議場全体などの撮影アングル・倍率があらかじめプリセットされています。

操作員席には、15インチ液晶モニター2台、議会事務局に17インチ液晶モニター1台を設置。発言者選択やテロップ等のオペレートは、操作員席にて行われます。

■主な納入機器

  • デジタル会議システム PM-1000シリーズ一式
    ターミナルユニット:65台
    デジタルコントロールユニット:1台
    タッチパネルシステム:一式
  • ドーム型コンビネーションカメラ:4台
  • 議場テロップシステム一式
  • 4分割ユニット:1台
  • ハードディスクレコーダー:1台

市議会事務局 様のお話

インターネットでの議会中継を行うに当って、議場システムを改修し、カメラや配信サーバーを新しくしました。その際私達が気にしたのは、それまで使っていた議場システムとの継続性でした。幸いにも前と同じビクターの納入となりましたので、多くの機器がそのまま使うことができ、経済的にシステムを更新することができました、また、使い方においても、全くの初歩からのスタートではなかったために、安心してシステムに接することができました。

現在神奈川県では、県議会、そして、川崎市、相模原市、横浜市の各市議会でインターネット使った議会中継が行われていますが、映像・音声の質では当市議会が一番先端を行っているのではないかと、自負しています。

情報公開の先進市として、これまでさまざまなインフラ事業を進めてきましたが、今回のインターネット市議会中継もその一環として行ったもので、お蔭様で議会の皆様はもとより、市民の皆様からも大変好評をいただいております。