ハイビジョンで繋ぐ。(1)
ハイビジョンで繋ぐ。
ハイビジョンで撮った映像は、当然、ハイビジョンで繋ぎたい!編集したい!もちろん高画質・高精細をそのままに!
デジタルハイビジョンムービー・HD1の登場自体にも驚かされましたが、それにノンリニア編集ソフトが付属しているとは予想もしなかったというのが筆者を始めとする放送のプロの正直な感想です。実は、ハイビジョンのノンリニア編集システムは、まだ放送局でもほとんど見かけることはありません。ハイビジョンの映像は情報量が多いので Tape to Tapeの編集にならざるを得ないのが実情なのです。
その常識を覆したのが、HD1のアクセサリーキットに含まれるノンリニア編集ソフト(=MPEG Edit Studio(R) Pro(LE版)1.0)です。ハイビジョンの高画質をそのままに、30フレームのどこでも切って繋げる自由度があるこのソフトを使った、ノンリニア編集による作品創りの流れをご紹介しましょう。
「ハイビジョンで撮る」から「ハイビジョンで創る」への大きなステップとなるはずです。
注:デジタルハイビジョンムービー・HD1で撮影した映像のノンリニア編集が可能なパソコンの動作環境は、
こちら
をご覧下さい。
まず、キャプチャーです
HD Capture Utilityで動画キャプチャー
パソコンを使ってノンリニア編集をするためには、まず、デジタルハイビジョンムービーのテープからパソコンのハードディスクに映像データをコピーしなくてはなりません。この作業を「キャプチャー」と呼びます。HD1からパソコンへのキャプチャーにはHD Capture Utility(アクセサリーキットに含まれる)を使用します。
キャプチャーした動画ファイルをノンリニア編集ソフト(=MPEG Edit Studio
(R)
Pro
(LE版)1.0
)で扱うためには、フォルダーごとビンウィンドウに登録するのが便利です。キャプチャーした映像(MPEG2-TSファイル)は、自動的にカットの切れ目で分割されていますから、たちどころに全カットのサムネイルがビンウィンドウに並びます。
MPEG Edit Studio(R) Pro
(LE版)
1.0を起動し、キャプチャーしたMPEG2ファイルを ビンウィンドウに登録
ビンウィンドウに登録された全カットのサムネイル
ハイビジョンで繋ぐ。1/3
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