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審査員メッセージ
審査委員から、作品を応募するあなたへのメッセージ。
きっとあなただけの作品が生まれるヒントが隠されています。

大林宣彦 映画作家
自己表現能力とは、詰りは他者を理解し得る才能だ。だからこの能力が世界に対して発揮する力は美しい。カメラを手に、最も素直な自分となって、世界に向って目を見開いてみよう。何が見えるか?それはきっと、わたしとあなただ。さあ、語り掛けてみよう。
小林はくどう ビデオ作家 成安造形大学教授
テレビはデジタル化になったが、空虚な情報ばかりでつまらない。 対してTVFが魅力なのは等身大の自画像、思いやり、元気な対話、批評など市民感覚の「生きているメッセージ」で溢れているからだ。あなたの作品を通して新たな地平を真剣に考えたい。
佐藤博昭 ビデオ作家 日本工学院専門学校教員
“ビデオが世界を変える”と信じる力強い映像表現がTVFに集まっています。不快な事件や愚行が絶えない世の中ですが、映像作家の輪が無力なはずはありません。あなたの作品で世界を好転させましょう!
椎名誠 作家
撮影機材の多機能高性能化に驚いています。これを使っていろいろ面白いことができそうですね。たとえば、お宅のネコの頭に小さなカメラをつけてお宅の家の「我輩は猫である」プライベート実写版なんていうのを次あたり誰か作りませんか。
高畑勲 アニメーション映画監督
撮ったあなたの感動や歓びを共有させてもらえるもの、あなたでなければ撮れなかったもの、あなた流に撮り、編集することではじめて見えてくるもの、たくまざるユーモアに溢れたもの、などなど、人を感嘆させ喜ばせてくれる作品が今年も応募されることを心待ちにしています。
羽仁進 映画監督
振返って見ると、僕は個性的な作品にいつも心惹かれてきました。しかし今年は、本腰を据えて、市民生活、住民運動のビデオに取組みます。僕自身が少しオトナになっただけではありません。何か大きな爆発が起こりそうな予感に、胸ふるえているのです。
北見雅則 日本ビクター株式会社
個のつながりが、ますます強くなってきた。06年の多くの作品が、「つながり」をテーマにしていたように思う。来年は、どんな世相を映し出すのか、とてもワクワクしている。皆さんの心を映す新しいトレンドを、TVFに送って下さい。楽しみにしています。
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