10/6TVF市民ビデオワークショップ | ビデオ作品づくりのヒントが得られる、具体的なノウハウがわかる! | 「ビデオジャーナリズム〜真実を追究する眼が社会へのメッセージとなる〜」 | 13:30〜開場/14:00〜開演 | TVFの入賞作品アーカイブの中からテーマに分けて作品をピックアップし、作品の狙いと表現との関係をより深く学べる場です。講師にTVF審査委員の佐藤博昭先生をお招きします。作品づくりで悩んでいる方や、作品のレベルアップをお考えの方、映像や表現についてより深く知りたい方は、是非この機会にご参加ください。
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日時とテーマ
2007年10月6日(土)14:00〜17:30(受付開始13:30)
→「市民ジャーナリズム」上映予定作品を見る
“真実を追究する眼が社会へのメッセージとなる”
会場 ビクター新橋ビル 地下ホール →地図はこちら
参加協力費 2,000円(一人/1回あたり)
定員 約40名(先着順)
※複数回のお申し込みも可。定員になりしだい、締め切らせていただきます。
実施内容 近年、著しく成長している市民ジャーナリズム作品を見ながら、その切り口の広がりや作品の狙い、表現技術を学び、とくに「情報」と「映像」の意味や価値についての理解を深めるとともに、私たち市民がつくる身近な題材による『ビデオジャーナリズム』作品の魅力を知ることができます。
  1. 作者のねらい、表現方法を考える。
  2. 撮影、構成、音声など具体的な映像表現を考える。
  3. テーマの発見からキーワードの設定、手順など実践的なノウハウを考える。

会場には、上映する作品の作者をゲストとしてお招きする予定です。

■終了したワークショップのレポート
2007年6月30日(土)「自己・家族を描く」
2007年8月4日(土)「人の生きざまを描く」
講師 佐藤博昭氏(TVF審査委員)
ビデオ作家。日本工学院専門学校教員。日本大学芸術学部映画学科講師。97年よりビデオ作家の自主創造組織SVP2代表。 CS放送の地域映像リポーター養成講座講師。日本映像学会理事。
共著書として『ドキュメンタリー リアルワールドに踏み込む方法』『スーパー・アバンギャルド映像術』(フィルムアート社)『映画は世界を記録する』(森話社)など
お申し込み方法 お電話または、参加お申し込みフォームに必要事項を入力して、お申し込みください。
お申し込み・お問い合わせ 東京ビデオフェスティバル事務局
TEL:03-3289-2815 FAX:03-3289-2819
(平日10:00〜17:00)
企画・運営 主催:日本ビクター株式会社 TVF事務局
後援:横浜市
協力:市民ビデオ研究会、日本工学院専門学校

TVFワークショップ上映予定作

「ダムは、いらん!」  2004年 優秀作品賞
佐藤 亮一さん(熊本県)
国と地域住民の間で争われてきた川辺川ダム建設問題。「周辺住民の生命と財産を守る」ため、という国土交通省の論拠は、累積死者114名を数えるこの地方の度重なる水害にある。しかし取材を繰り返すうち、意外な事実が見えてきた。水害のほとんどは山津波やダムの急激な放流によるもので、決して川の氾濫が原因ではない、というのだ。川辺川利水訴訟で住民側に勝訴の判決が下った今も、漁業権の強制収容は続いている。
「見えない危機」  2007年 佳作
板橋区立志村第二中学校 総合科学部の皆さん(東京都)
中学校の科学部員達が校舎を修理しようというドキュメンタリー風のドラマ。新潟地震の翌日、学校のあちこちでヒビ割れが発見されたが耐震工事は何年か先。学校が危ない!そこで部員達は研究を重ねて補強材を考案、ヒビ割れに埋め込む行動を開始した。
「スマイルって0円?」  2007年 優秀作品賞/ピープル賞
林一戎さん/東京視点の皆さん(埼玉県)
中国人留学生が見て感じ体験した日本人の笑顔サービスとその裏側をユニークにレポート。3年前、日本に来た時に一番印象的だったのが日本人の笑顔。その裏には何があるのか、心からの笑顔の大切さがわかってきた。その笑顔の秘訣を中国にも伝えたい。
「61年目の祈り〜青梅に墜落したB29〜」  2007年 佳作
狩野 智彦さん(東京都)
青梅市に残る太平洋戦争の遺物から、地元に語り継がれる戦争と平和の秘話。山中に墜落したB29は5人が死亡したが、土地の人々は過去の恩讐を乗り越えて慰霊碑を建てた。戦後61年目の今年、日米合同慰霊祭で感動の涙が次代へと引き継がれていく。
「そして、どう生きる?」  2007年 優秀作品賞
新井 ちひろ(東京都)
1人暮らしの障害者(主人公)の生活を見つめ、介助者である作者が障害者の生きる課題を問いかけた作品。障害者自立支援法により地域で暮らせなくなる障害者や職を失う介助者もいる。普通の生活がしたいという障害者の願いと共に不安な現実が襲ってくる。
※上映作品は予定を変更することがあります。
※上記の作品の掲載順は、上映の順ではありません。
※作品の年号はTVF入賞年を表しています。
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