
主な特長 | 適合システム |
地球の温暖化防止への関心が高まるいまこそ、私たちがすべきことは、少しでも環境負荷の低い製品づくりです。 業界初*1となる非常用放送設備対応のデジタルパワーアンプも、消費電力やCO2排出量を従来比約60%以上*2ダウンしたエコロジー&エコノミー設計。充実した機能をコンパクトボディに凝縮し、省スペース性もさらにアップ。 ショッピングモール、大型スーパー、工場など、さまざまな施設で“エコ指向”の業務放送を実現します。
定格出力の1/8W(10W)*3時の消費電力が、アナログパワーアンプに比べて60%以上*2ダウン。非常電源(バッテリー)容量も約40%削減します。ランニングコストが大幅に節約でき、経済的に運用できます。
例えば、一般的な郊外型ショッピングセンターの場合(多元放送5入力8出力・1,680W・スピーカー70回線)、1日12時間の使用で、年間約2,000kgのCO2排出量を730kgに低減します。
2Uサイズの薄型ボディに80W×4チャンネルを搭載し、4元放送、320Wの場合、従来比1/6*2という抜群の省スペース化を実現。設置ラックの本数を大幅に削減でき、貴重なスペースを有効に活用できます。
出力トランスを内蔵し、ハイインピーダンス仕様のマルチチャンネル運用が可能。定格出力を自在にチャンネル分割することにより、必要最小限のアンプ台数で、エリアごとにBGMや案内放送を振り分けるなど、フレキシブルな多元放送が行えます。
●多彩なチャンネル分割バリエーション(単位:W)
80 | 80 | 80 | 80 |
160 | 160 | ||
160 | 80 | 80 | |
240 | 80 | ||
320 |
日本消防検定協会の認定を取得した、業界初の非常用放送設備に使用可能なデジタルアンプです。高機能保護回路の搭載により、過大入力、過負荷、電源異常、電力増幅部の異常温度などを検出した場合、出力を停止し、システムを保護します。故障や事故を未然に防ぎ、安定した稼動を実現します。
*1 当社調べ、2008年6月現在
*2 当社アナログパワーアンプEM-A083との比較
*3 世界標準規格IEC60065に準拠した通常稼動状態:BGMなどを歪みなく常時放送できる出力レベル