３ＣＣＤで、色鮮やか、キレイに撮れる

放送局用のカメラにも使われる色表現力に優れた３ＣＣＤシステムを採用。
レンズで捉えた光をプリズムで赤（Ｒ）・緑（Ｇ）・青（Ｂ）の３原色に分光し、それぞれ専用のＣＣＤで処理します。
１枚のＣＣＤを使用したビデオカメラより、自然で豊かな色彩表現が可能です。

放送局用カメラで実績のある高精度なCCD固定技術を採用
『クサビガラス固着方式』 （フジノン技術）

３ＣＣＤシステムの要となる３枚のＣＣＤとプリズムとの固定には、高精度の固定技術が必要です。
プリズムと3枚のＣＣＤを正確に取付けないと、色ズレが生じて画像がボケる原因となります。
そこで、ビクターは放送局用カメラに使われる『クサビガラス固着方式（フジノン技術）』を、手の平に乗る小型の家庭用ビデオカメラにも採用しました。
『クサビガラス固着方式』は、ＣＣＤとプリズムの位置を正確に合わせた状態で、その間にクサビ状の断面を持ったガラスを挿入する事により、回転・フォーカス・水平・垂直方向のそれぞれの位置と、水平・垂直でのアオリ、合計六軸でＣＣＤの調整を可能にしています。
従来の家庭用３ＣＣＤビデオカメラが採用する『直貼り方式』よりも、高精度のＣＣＤ位置調整が可能ですので、色ずれの大幅な低減と、３枚のＣＣＤが持つ高画質性能をフルに引き出した、色鮮やかで鮮明な高画質映像を実現しています。

動画の記録方式には、DVDと同じMPEG-2動画記録方式を採用。
DVD画質でのキレイな映像で、約7時間10分※1（DVD約22枚分※2）たっぷり撮影が楽しめます。
また、動画の記録はSDメモリーカード※3にも可能です。

MPEG-2動画撮影時間※4

画像サイズ		720×480ドット			352×240ドット
画質モード		ウルトラファイン	ファイン	ノーマル	エコノミー
ハードディスク	30GB	約7時間10分	約10時間40分	約14時間10分	約37時間30分
SDメモリーカード（市販）	128MB	約2分	約2分	約3分	約8分
	256MB	約3分	約5分	約7分	約18分
	512MB	約7分	約11分	約14分	約38分
	1GB	約14分	約21分	約28分	約1時間13分
	2GB	約29分	約44分	約58分	約2時間33分

3CCDの描写力を充分に活かすために、高画質エンジン「メガブリッド」を搭載。低ノイズの自然で豊かな色再現を可能にした動画専用回路と、プリント時の美しさを重視した静止画専用回路により、動画も静止画も、感動の高画質で楽しめます。

（動画光学ズーム）

小さなボディに高倍率レンズを搭載。画質劣化のないきれいなクローズアップが、動画はもちろん静止画でも可能。光学ズーム付デジタルカメラとしても活躍します。

ワイド（16：9）撮影時や再生時の映像を見るのに最適な、ワイド液晶モニターを搭載。しかも、ビクター独自のクリアブライト液晶により、明るくキレイな画面を実現しています。

3CCDの撮像エリアを拡大して、16：9画面で撮影します。従来のワイドモード撮影よりも、画素数が多くなり画角も広がりますので高精細で美しいワイド映像を得られます。ご家庭のワイドTVで見る楽しさが更に広がります。

高精細ワイド16：9TVモード

当社従来

動画も写真もSDメモリーカードへの記録が可能です。しかも、画質を落とさずにＳＤメモリーカードに記録できますので、ＳＤメモリーカードに記録するビデオカメラとしてもご使用できます。また、動画はハードディスクに記録して、写真はＳＤメモリーカードへ。使用用途に応じて、記録側の使い分けも可能です。

※動画の記録には、高速タイプ（理論値10MB/S）のSDメモリーカードが必要です。