いつでも、どこでも手軽に撮れるEverioには、スポーツなど他の趣味と結びつけた新しい楽しみ方があります。
「映像を創るんだ!」なんて肩に力を入れるのではなく、Everioの高画質・高機能を気軽に活用する。そんな一例を紹介しましょう。

コマ送り再生のイメージ
* ここでは、GZ-MC500を使用しますが、GZ-MC100/200でも、高速シャッターを使用することができます(マニュアルセットメニューで設定)。

GZ-MC500(動画モード)の「シャッタースピード優先」モードで設定できる高速シャッターや、自動的に高速シャッターになる「スポーツ」モードで、ゴルフスイングを撮ってみましょう。
ゴルフのスイングは動きが速いので、通常のシャッタースピード(1/60秒)では、一コマ一コマが流れてしまいますが、高速シャッターを使えば、一瞬の動きを鮮明にとらえることができます。
1/60秒 |
高速シャッター |
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通常の撮影(1/60秒)では、「コマ送り」をしても、シャフトの位置が確認できません。 |
高速シャッター(1/4000秒)を使えば、一コマ一コマが鮮明に写るので、スイングのチェックに便利です。 |

パソコンでの再生には、Everio付属のPowerDVD5 NEを使います。
コマ送りもできますから、肉眼では判別不可能なスイングの細部を確認することができます。
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Everioで撮影したMODファイルがあるフォルダを開き、再生したいファイルを
PowerDVD5 NEのモニターウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで再生開始。 |
一コマ一コマをじっくりと見るためには、コントローラーの「コマ送り」「コマ戻し」のスイッチで操作します。
「スナップショット」を押すだけで、『最高の瞬間』を静止画にできます。
動きの速いスポーツでは、静止画モードで一番良い瞬間を狙っても、シャッターチャンスがむずかしいものです。 ならば、動画で撮って、あとから「最高の瞬間」を静止画に切り出す。PowerDVD5 NEを使えば、こんな楽しみ方も簡単にできます。 このテクニックは、ゴルフだけでなく、サッカーのシュートシーンやスキーのターンといった場面で生かすことができます。

高速シャッターを使ったゴルフのスイングチェックは、個人的な技術の向上に役立つのは言うまでもありません。 他に、コンペの一番ホールで全員のドライバーショットを撮っておいて、コンペ後のパーティの余興に使うなんてこともできます。パソコンが無くても、Everioならテレビに直接接続して、見たい人のスイングから自由に再生できます。ハードディスク録画ならではのランダムアクセス性が、こんな時にも力を発揮します。
Everio本体を使ったコマ送り再生(3機種共通)

動画の再生モードで十字キーを一回押し込むとポーズに。
そのまま十字キーを左右に押すと「コマ送り」「コマ戻し」。
また、スイングチェックの動画を記録型DVDディスクにコピーして、記念品として配布するなど、楽しみ方は様々です。
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