
音楽の魂を伝えるために、さらに重厚な音質を求めたビクターのSX-M7。
独自のマグネシウムオブリコーンに、クオリティの高い低域を強化するため、ツイン駆動のボトムウーハーをプラス。それに対応した制振構造のキャビネットにも磨きをかけました。
ピュアなマグネシウムの音質に低域のスケール感が加わり、音楽の感動を味わう楽しみがさらに広がりました。
音に悪影響を及ぼす共振を分散するビクター独自のオブリコーン技術。これを理想に近づけるために、マグネシウム振動板と融合。アルミ以上に軽量で内部損失が大きいマグネシウムはオブリコーンのよさを最大限に引き出し、「ひずみ感」「付帯音」を劇的に低減。自然な音楽性を引き出します。
ビクター独自のオブリドーム振動板にマグネシウムを融合させたツィーターは、磁気回路にネオジウムマグネットを採用し、高域のエネルギー感をアップ。豊かな低域とバランスの取れた、艶やかで澄み切った高域を実現しています。
重厚な音質をさらに高めるため、SX-M7では19cmボトムウーハーのツイン駆動で豊かで力強い低域を実現。さらにキャビネット内をマグネシウム・ウーハー部と分離させ、バスレフポートのチューニング周波数をずらす、スタガード・バスレフ構造とすることで相互干渉を防止。マグネシウム振動板のピュアな音質に融け合う低域を再現します。
キャビネットには、内部を2つの独立した構造としたスタガード・バスレフ方式を採用。明瞭な低音域と豊かな量感・躍動感を実現しています。
またウーハーとボトムウーハーを背面から固定することで、音源に影響を与える振動を大幅に低減。キャビネットの裏面には角度を持たせて定在波を効果的に抑えました。
さらに総重量6kgにもおよぶ鋳鉄製ベース&フットで振動を抑えるとともに、低重心化で音の安定感を高めています。