解像度1920×1080ピクセルのビクター独自開発のD-ILAフルHD映像デバイスを3枚採用。フルハイビジョンの高解像度で、映像のもつクオリティを最大限に引き出し、映画を映画館でみるような高画質でお楽しみいただけます。

D-ILA素子は、ピクセル間の隙間が0.35μmと極細のため、グリッドが目立たず、極めて滑らかに人や風景の輪郭を映し出すことが出来ます。 ビデオやフィルムソースの映像を正確に色再現しているのは、色温度D65の力です。RGB各色ごとに最適化されたf値により、色温度D65の性能を最大限発揮。広いダイナミックレンジを実現しています。さらに2500：1 のコントラスト比により、深みのある黒と奥行き感のある映像を生み出します。

ビクター独自のD-ILA技術

■D-ILAデバイスを3枚使用、スムースでちらつきのない高解像度映像を実現
ビクター独自のD-ILA技術により、自然で豊かなちらつきのない映像を再現。単板式プロジェクターの、特に動画などに発生しやすいカラーブレイキング現象（色割れ）がありません。フィルムのように滑らかな映像で、ディテールも余すところなく再現します。

■画素が目立たないフィルムライク映像
D-ILAは、目障りなスクリーンドア（画素間の網状の影）が発生しないため、フィルムのような高解像度の映像をお楽しみいただけます。

■プロフェッショナル・スタンダードの階調特性
独自のアナログ階調技術により、低ノイズで高精細なグラデーションを再現。特に輝度20％以下の暗い映像も忠実に再現します。2500:1というハイコントラストを実現したことにより、階調特性を更に向上。暗いシーンでも黒つぶれのない、質感のある映像を可能にしました。

■優れた色再現性
独自開発の光学エンジンにより、低ノイズで滑らかなグラデーションの色再現性を実現。D65に設定された色温度は、映画に最適な色再現を可能にしました。
D-ILAは、垂直配向液晶を採用しているので、「ノーマリーブラック」の本物の黒色を再現することができます。
また、明るさに関係なく、均一な応答特性を確保、幅広い範囲の中間色も再現できます。

■DLA-HD11K/12Kの色座標

■階調特性の比較