毎月のダイジェスト映像を作ろう

毎月、様々なイベントを撮影しますが、月末にはその月に撮影した映像のダイジェストを作ります。凝った編集はせずに、ひと月を2分に以内で仕上げます。

● 毎月のダイジェスト映像構成案

月のオープニング タイトル(5秒)
オープニングタイトル画面は、文字を入れた背景は色を全面に敷く程度に。後で、毎月のダイジェスト映像がつながったときに、月変わりが明瞭になります。
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今月のセレクト映像 [1] タイトル(3秒)
タイトル画面には、選んだ映像が何を撮ったものなのかわかりやすい簡潔なタイトルを付けておきます。
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今月のセレクト映像 [1] ダイジェスト(40秒)
ダイジェストはあまり構成を意識せず、ヤマ場をどんどんつないで40秒以内にまとめましょう。
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今月のセレクト映像 [2] タイトル(3秒)
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今月のセレクト映像 [2] ダイジェスト(40秒)
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その他のイベント映像(各10秒)
その他に撮影したシーンは、1本を10秒以内でまとめます。

● 簡単にまとめることがポイント

ひと月をまとめることで重要なのは、とにかく凝らずに簡単にまとめることです。パソコンを使った作業によって、とても簡単で楽しく編集ができるようになりました。そのため、凝り出すとどんどん考え込んで、なかなか完成にたどり着かないということもあるようです。まとめ方は、その月に撮影したイベントの中から2本を選び出します。途中で挫折しないように、ヤマ場などポイントを絞ったシーンを順番につないでいき、それにタイトルを付ける簡単なダイジェスト映像にしましょう。

● 構成を決めて機械的に作る

継続するためのやり方として、パターン化するといいでしょう。構成や時間配分をあらかじめ決めておき、毎月のダイジェスト映像は、そのパターンに従って編集します。タイトル画面では、文字の大きさや配置といったデザインも統一しておき、文字の色ぐらいを月毎に変えるだけにしておきましょう。毎月行う作業ですので、溜め込まず、とにかく機械的に処理していくことが重要です。2分間のダイジェスト映像の構成案をご紹介しますので、参考にしてください。

撮影ワンポイント「撮った映像は見る習慣をつける」
撮った映像は、そのままパソコンの中に溜め込まずに、必ず見る習慣をつけましょう。なぜかというと、自分が撮った映像を見ることで、撮影技法の悪い点を見つけだし、次の撮影の時に改善することが可能になるからです。

また、撮ったシーンの中で不要なシーンなども見えてきます。そしたら、そのシーンを編集ソフトを使って削除しておけば、編集するときに楽なります。撮影映像を見るときは、家族を撮ったのなら家族と一緒に見るといいでしょう。例えば、夜のだんらんのひと時に、再生して見せて、反応を聞いてみることも大切です。また、編集が上手くなりたい場合は、テレビ番組を見るときに、シーンの長さや映像のつなぎについて意識しながら観察するように見ることがポイントです。”意識して見る“と、いろいろなことに気づきますので、ドキュメンタリー番組などは、ビデオに録画して、”意識して見る“ことを、ぜひ、実践してください。


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