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2005年12月6日 報道発表

世界最大の市民ビデオの祭典、第28回東京ビデオフェスティバル「TVF2006」

世界35の国と地域から2,291本の作品が集まる


若い世代の作品づくりと、アジア諸国からの応募が一段と活発に
〜 2006年2月18日(土)、東京・品川「インターシティホール」で発表・表彰式を開催〜





 日本ビクター(株)が主催する国際的な市民ビデオ映像の祭典、第28回東京ビデオフェスティバル「TVF2006」には、世界35の国と地域から2,291作品(国内910 作品、海外1,381作品)が寄せられました。今回は10〜20代の若い世代の作品が目立ち、アジア諸国からの応募がより活発になっています。また、ジャンル別ではアニメーションやドラマが大幅に増えました。  これらの作品は現在、審査委員(別項)によって最終審査が行われています。入賞100作品(優秀作品賞:30作品、佳作:70作品)決定の後、当社 Home ページでの「優秀作品賞」受賞作品の公開上映(2006年1月上旬予定)などを経て、「優秀作品賞」の中から「ビデオ大賞」「日本ビクター大賞」(各1作品)を選出します。最終結果は2006年2月18日(土)、品川「インターシティホール」で開催する発表・表彰式にて発表します。(今後のスケジュールの詳細はこちら



<「TVF2006」作品応募状況>

1. 10代の応募者の割合が倍増、20代までの若い世代の作品が目立つ

10〜20代の若い世代の作品が約5割を占め、特に10代からは152作品(10%)が集まり、昨年(5%)に比べて倍増。また、学生を中心に20代の女性の応募が多く見られます。

2. アジア諸国からの活発な応募が定着

近年、中国・韓国を中心にアジア諸国からの応募が増加の傾向にあり、今回も976作品(約43%)が寄せられました。国別では、香港・タイからの作品も増加が目立ちました。

3. 初のDVD応募受付、国内応募の約3割を占める

記録メディアの多様化に応じて、今回、初めてDVD-Rディスクによる応募受付を開始。国内応募では約3割を占め、海外でも欧米を中心に、初回から多くの応募者が利用しています。


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<「TVF2006」応募作品の傾向>

1. 個人の視点から現代社会に問題提起する作品群

環境破壊や高齢化社会などの現代の社会問題に対し、個人の視点から問題提起する作品が増加しています。

2. 自分と家族の関係を描く

親子の絆や定年後の夫婦の生活など、自分と家族という最も近い人間関係をテーマに描き、コミュニケーションの大切さを観る側にも考えさせる作品が目立っています。

3. 地域社会や伝統・文化など身近な題材

住民参加による地域保全活動や地域にまつわる伝統行事・文化の継承など、生活や暮らしの中の身近な話題を取り上げた作品が多く見られます。


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入賞作品の選出および作品公開スケジュール

■入賞作品発表・公開上映

2006年1月中旬に入賞100作品(優秀作品賞:30作品、佳作:70作品)を発表。
「優秀作品賞」受賞作品は、当社 Home ページ(下記URL参照)にて公開予定。

■一般投票による「ピープル賞」の選出

Home ページで公開する「優秀作品賞」の中から、一般投票(Web投票)により3作品を選出。


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入賞作品上映週間(TVFウィーク)の開催スケジュール

■優秀作品プログラム上映会

「優秀作品賞」受賞作品を、テーマ別・ジャンル別に視聴できる「プログラム上映会」を予定。
日程:2006年2月10日(金)〜15日(水)/ 場所:東京・新橋ビクタービルB1F(東京都港区新橋1-7-1)

■入賞作品自由視聴会

全入賞作品を自由に鑑賞できる「自由視聴会」を予定。
日程:2006年2月10日(金)〜15日(水)/ 場所:東京・新橋ビクタービル

■発表・表彰式

全入賞作品の発表・表彰と、審査委員による入賞作品の講評や明日の市民ビデオへのアドバイス。 日程:2006年2月18日(土)/場所:品川「インターシティホール」(東京都港区港南2-15-4)

「東京ビデオフェスティバル(TVF)」の Home ページはこちら

URL http://www.victor.co.jp/tvf/


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東京ビデオフェスティバル(TVF)について

日本ビクター(株)が1978年から毎年1回開催している世界最大の市民ビデオ映像祭で、累積応募作品数は約4万5千本におよびます。ビデオ映像によるメッセージの伝達や自由な映像表現の可能性を広げるとともに、社会や生活に密着した映像文化の普及、振興を目的としています。
応募作品は20分以内のビデオ作品であれば、テーマ・題材は自由です。またプロ、アマ、個人、グループ、国籍、年齢を問わず誰もが応募できるオープンイベントです。
各界の専門家で構成する審査委員会が審査にあたります。また、毎回時代の潮流を反映した優秀作品、話題作品を輩出して注目を集めるとともに、多くの人々にビデオ作品づくりの楽しさや効用を伝え、新たな映像ソフト制作の動機付けを行っています。

「TVF2006」審査委員

大林宣彦(映画作家)、小林はくどう(ビデオ作家・成安造形大学教授)、佐藤博昭(ビデオ作家・日本工学院専門学校教員)、椎名誠(作家)、高畑勳(アニメーション映画監督)、羽仁進(映画監督)、北見雅則(日本ビクター(株))


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<付属資料>

「TVF2006」応募状況データ
応募状況データ
応募状況データ
応募状況データ
応募状況データ


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※:このページの内容は、報道発表日時点の情報です。その後、内容に変更が生じる可能性があります。


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