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Ｑ |
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新規格の１６倍速記録ディスクとはどのようなものですか？ |
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Ａ |
最近のDVD-R/RWレコーダーでは等速（最大データ転送速度＝11.08Mbps）〜８倍速でデータ記録（ダビングなど）が行われましたが、ユーザーの利便性を高めるため、１６倍速で記録が行えるように新たに開発されたDVD-Rディスクです。
この新規格、すなわちDVD-R for General Version
2.1/ 16X-SPEED DVD-R Revision 6.0 （DVD-R
Ver.2.1/16X）規格は、2004年10月にＤＶＤフォーラム（ＤＶＤの普及を推進する公式な団体）によって正式に承認されました。
＜１６倍速記録対応DVD-Rディスクのメリット＞
○ 新規格対応のレコーダー使用時では、フォーマット、ファイナライズ時間がともに短縮されます。さらにハードディスク内蔵モデル使用時では、さらに高速なダビングが可能となって作業時間が減少し、作業性がさらに向上します。
○ 従来のDVD-Rディスクと同様に、DVDプレーヤー、DVD-ROMドライブ（ビデオモード記録時）などでの再生互換性が高く、しかも、追記録画（１回録画）が可能です。１〜１６倍速で録画することも可能です。（注：下記参照）
※DVDレコーダーの仕様によっては、前述の追記録画、記録速度などの対応が異なる場合があります。詳しくは各レコーダーのメーカーにお問い合わせください。
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Ｑ |
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このディスクを使用するとき、何か不具合が発生する場合があるそうですが、それはどのようなものですか？ また、その原因は何ですか？ |
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Ａ |
「新規格、１６倍速記録対応でないDVD-R/RWレコーダーをお使いの場合、このディスクを未使用、または無記録状態で挿入すると、次のような不具合が発生するものがある」と同レコーダーの製造元から報告されています。
▲操作ができなくなるなど機器が故障すると共にディスクに損傷を与える可能性があります。
このような不具合の原因は、該当するDVD-R/RWレコーダーの内蔵ソフトウェア（プログラム）の不備です。
８倍速記録対応DVD-Rディスクに原因はありません。
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Ｑ |
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このような不具合が発生するレコーダーはどれですか？ |
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Ａ |
■ パイオニア社製 DVR-7000
■ ソニー社製 RDR-A1
■ シャープ社製 DV-SR100
以上、３機種について不具合の可能性があると報告されています。
詳しくは以下のサイトを参考にしてください。
■高速記録対応DVD-R/RWディスク関連リンクサイト
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Ｑ |
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この不具合を防ぐ方法はありますか？ |
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Ａ |
あります。
新規格、１６倍速記録対応DVD-Rディスクを使用する前に、該当するDVD-R/RWレコーダーの内蔵ソフトウェアを修正します。
●内蔵ソフトウエアの修正方法：
各社で用意されましたプログラム修正用ディスクをご入手していただき、そのディスクを使って、本体内蔵のソフトウェアプログラムを書き換えてください。（短時間で簡単な操作です。）
●レコーダーのプログラム修正用ディスクの入手方法や変更方法については以下のサイトを参考にしてください。
■高速記録対応DVD-R/RWディスク関連リンクサイト
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Ｑ |
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自分が使っているレコーダーは、内蔵ソフトウェアの変更が必要かどうかを確認するにはどうすれば良いですか？ |
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Ａ |
以下のサイトを参考にしてください。
■高速記録対応DVD-R/RWディスク関連リンクサイト
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Ｑ |
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自分が使っているドライブのファームウェアの変更が必要かどうかを確認するにはどうすれば良いですか？ |
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Ａ |
以下のサイトを参考にしてください。
■高速記録対応DVD-R/RWディスク関連リンクサイト
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Ｑ |
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この不具合でレコーダーが故障した場合、どうすれば良いですか？ |
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Ａ |
購入された機器のメーカーまたは販売店様にお問い合わせください。
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Ｑ |
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録画済み１６倍速記録対応ディスクでも、このような不具合が発生しますか？ |
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Ａ |
いいえ。
１６倍速記録対応DVD-Rディスクを使用する際、そのディスクが未使用、または無記録状態の場合にのみ不具合発生の可能性があります。従いまして、すでに録画がされている場合では、この不具合は起こりません。
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