体験の旅

自分も建物と一緒に映りましょう

寺社仏閣など、見て回るという旅行の目的があります。しかし、そうした建造物だけビデオカメラで撮っても、思い出にはなりません。それは、そこに自分が写っていないのが、大きな理由です。鎌倉では、有名なお寺を巡り、次に趣のある洋館の佇まいを見せる鎌倉文学館を訪ねました。見学を終え、広々とした芝生の前庭で、ワイコンを使って洋館と一緒に記念撮影となりました。
●ココを撮る
建物などの建造物は大きいので、なかなか全体をフレームに収めるのは難しいものです。そこで、必要になるのがワイド機能とワイコンです。撮影モードをマニュアルに設定し、メニューからワイド対応を選びます。さらに、ワイコンを装着して、より広い画角が得られるようにして、手持ちの自分撮りを行います。もちろん、この時も次のようなことを話しましょう。
・場所の説明
・なぜ、ここに来たのか
・見学して何が良かったのか
 など
[ズームのワイド端で撮影]
[デジタルワイドモード]
ワイドコンバージョンレンズをつけてデジタルワイドで撮影すると、建物も撮れます


撮影のポイント『手持ちで自分撮り』
見て回ることが多い旅行では、手持ちでレンズを自分に向けての自分撮りが多くなります。
この撮影方法は、手のひらの上にビデオカメラを乗せて持ち、液晶ファインダーを反転させて自分の表情や撮りたい被写体の収まり具合を確認しながら、腕を精いっぱい伸ばして撮影します。ワイコンを使用すれば、後ろに背景も映し込めますので、思い出深い映像を残すことができます。
この撮影方法を多用して撮影すれば、旅先で撮影者自身がたくさん映った映像を残すことができますので、ぜひ、実践してください。


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