結婚ビデオ作りの3大ポイント

依頼 どのような形式の結婚式、披露宴なのかを聞く
撮影前の打ち合わせ どんなシーンを撮ってほしいのかを聞く(音楽や料理といった、こだわった部分も聞いておく)
撮影の準備 進行表をもとに、おおよその撮影シーンをイメージする
撮影 式前に司会者、式場の担当者と打ち合わせる
編集前の打ち合わせ 見てもらった印象をもとに、どんな結婚ビデオにしたいのかを聞く
編集 依頼者の意向にそって編集をスタート。ここからが、腕の見せどころです


[1] 打ち合わせ
事前に新郎新婦、またはご家族の意向を聞いておきましょう。ただし、具体的な撮影メニューが撮影者側にイメージされていないと、「全部」とか「まかせる」などと言われてしまいます。そこで、進行表や席次を指し示しながら、たとえば「入場の音楽や食事にこだわったのなら、それらを記録しておきましょうか」などというふうに聞き、具体的な希望を引き出します。
《キーポイント》
◆ 進行表、席次で確認しながら打ち合わせをします。
◆ 新郎新婦と出席者との関係を把握します。

[2] 会話を記録
新郎新婦の会話や控え室での心境、友人からのメッセージといった「自然な声」こそが、私だから撮れる結婚ビデオの使命です。その「声」が聞き取りにくいと、喜びも半減してしまうかもしれません。キレイにはっきり残すためにも、できるだけズームは使わず、ワイド側のまま被写体に近づきインタビューするように心がけましょう。
《キーポイント》
◆ 上手なインタビュー法をマスター。
● 明るくにこやかに話し掛けよう。
● 形式ばった話し方をせずに、知り合いのようなフランクさで話そう。
● 方言など地域色を出して、話しやすい雰囲気を心掛けよう。
● 返答しやすいように具体的に質問しよう。
● お子さまには、やさしく子供言葉で話し掛けよう。

[3] 依頼どおり編集
撮影後、撮ったビデオ映像を新郎新婦に見てもらい、どんな結婚ビデオにしたいのかをもう一度聞いてみましょう。その意向を確かめた上で、編集の方向を固めます。
《キーポイント》
◆ 撮影前に考えたテーマにとらわれず、いいシーンを生かせる作品に。
◆ 新郎新婦や撮影依頼者の意向にそって、喜ばれる作品づくりを心がけます。

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