そうだ、生きものビデオ採集は撮るだけでなく、後で観察して気が付いたことを発表することも大切なんだ。だから、できるだけ大きく撮影しておくといいぞ。その上で、撮った映像の一部を拡大する「再生デジタルズーム」を使って大きく映しだして詳しく観察してみよう。きっと、普通では気が付かないような発見がある。生きものビデオ採集は、実際に虫を捕まえることもなく、自然にやさしく生きもの採集ができるから、今の時代にぴったりだ。その上、「テレマクロ」など、ビデオカメラの機能を上手に使えば、いままで見えてこなかったところも見えてくる。動きや行動をしっかり観察して、自由研究に仕上げるんだぞ。
近寄って撮れない生きものも、再生時の
拡大で観察できる。
「毛虫だ。こんな姿が、きれいな蝶々に
変身するなんて不思議だね」
「河原の砂にアリジゴクがいっぱい。
ウスバカゲロウになるんだって」
撮ろうとする被写体の姿をできるだけ大きく撮影し、できれば細部まで観察できるように撮影します。逃げない被写体なら、接写するなど大胆に撮影しましょう。
・撮影した場所がわかるように、喋ることで音声を記録する。
・被写体の生きものが何かを食べたり穴を掘るなどの行動をし
ていたら、よく観察してその行動について推測なども収録する。
・家で、その生きものについて図鑑やインターネットで調べて、記入する。
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