
大画面時代のシアターシステムに求められるもの。それは画面の大きさにふさわしいサウンドの迫力と広がりです。ビクターLシリーズのスピーカーは、駆動点をオフセンターに配置して共振を分散させるという方法で、音響的に優れた特性を実現。LC33BK/MK2をセンター&サラウンドに、そしてスリムなトールボーイタイプのキャビネットにスタガー・チューニングされた2プラス1のウーハーで低域の再現性を高めたLT55BK/MK2をフロントメインに使うことで、ピュアオーディオからホームシアターまで感動のシーンを演出します。
SX-LT55BK/MK2とLC33BK/MK2は、共にツィーターに1.9cm純金プレーティング・アルミハードドームを、ウーハーに14.5cmダイナミックバランスド・アルミオブリコーンを採用。同じユニットを使うことで、優れた音の統一感を実現しています。さらに2つのウーハーを向かい合わせ、その間にツィーターをセッティングするオブリークオムニアレイで、フルレンジのように自然な特性を得ています。またキャビネットには新開発のパルプシートを使い、木のぬくもりを感じる豊かな音楽再生を可能にしました。
当社独自開発の“D-ILAデバイス”と“Wire Grid 光学エンジン”に、高性能レンズユニットを組み合わせ、業界最高(注1) 、“ネイティブコントラスト 50,000:1”を実現。
高性能レンズユニットには、コントラスト低下の要因となる迷光などの不要な光を排除する固定のアパーチャーを搭載しています。
さらに光学系の構造を見直し、従来のL字構造からストレート構造に変更することで、光のロスを低減。高効率200Wランプとの組み合わせにより従来機種から大幅に明るさを向上し、輝度900lmを実現。
間接照明などの環境下でも鮮鋭感ある映像をご覧いただけます。
ピークの高い“白”から深い“黒”までの広い映像ダイナミックレンジを持ち、映画・ビデオ・コンサート・スポーツなど、多彩なコンテンツを圧倒的な臨場感と奥行き感で再現します。
(注1)ホームシアタープロジェクターとして、ネイティブコントラスト50,000:1を実現。2009年9月16日現在、ビクター調べ。